うつアスペ会社員と呼ばれて

うつ病とかアスペルガー症候群とかいろいろ

うつ病休職中にやったこと・やらないほうがいいと思うこと。とにかく休んで寝て

うつアスペ会社員のもみじです。

先日は前記事にたくさんのスター、ブクマなどいただきありがとうございました。

 

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 うつ・双極性障害・ASD・ADHDとメンヘラフルセットで生きている、人生綱渡りの人間ですが、これからもブログ書いていきますので、よろしくお願いいたします。

うつ病休職中の過ごし方について

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私はうつ病で何度か休職したことがあります。短期間もあれば長期間もありました。無理をして復帰しようと奮起してはみましたが、やっぱりうまくいかずぽしゃることもありましたね。主治医曰く「年単位で治すしかない」ということなので、どうも思った以上に時間がかかることのようです。

わたしが最初に休職したきっかけは「過労」「パワハラ」によるうつ、でした。当時の診断ではうつでしたね(今は双極性障害です。ただ、先生が変わるにつけ診断名が変わるので、ぶっちゃけよくわからないです)。最初に休職を言い渡された時は非常にショックでした。なんか知らんけど病気らしいし、会社はさっさと出て行ってくれって言ってるし、頭がついていきませんでした。とりあえず荷物をまとめて会社を出ていきました。なんでしょう、このときすごく、自分は「社会の枠組み」から外されたんだな、と強く感じたのを覚えています。まだ明るい道を帰りながら、「この先どうなるんだろう」と思っていました。未来が暗いことさえ、知らない状態でした。

 

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 休職中ですが…やったことを思い出すと…本当に限定されています。休職当初は妙にハイになって、「どうせ休みなら海外でも行ってやる!!」とトチ狂ったことを言っていたのですが、そんなのできるわけもなく、寝込んでいました。当たり前です。「温かい国に行ってひたすら寝転がってたら治るんじゃない?」と知人に言われ、たしかにそうだと思いましたが、そこまで行く気力も体力もなかった。そしてお金の心配もあったので、海外は控えたかった。なにより、病気だから、向こうで倒れた時の対応が怖かった…そんなわけで、当たり前ですが引きこもりになりました。

 

脳がきわめて終わっている状態

うつが酷い時期…何もできませんでした…食事をすることすらままならず、泣きながらずっと食べていました。もちろん自炊もできない、お風呂にも入れない、家族の介助がないと何もできない、ぼうっとしていると頭をめぐるのは不安な妄想ばかりで、自傷行為に走りかけたこともありました。当時の周囲の人にはたいへんに迷惑をかけました…「もう治らないかもしれない」「社会に戻れないかもしれない」「同年代はあんなにがんばっているのに自分のていたらくときたらなんだ」…自分が情けなくて、あっちこっちで感情を爆発させては泣いていました。

 

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 自殺を考えた時期もありましたね。本当につらくてつらくて…それを言葉にすると同居する家族も悲しむから、ノートにひたすら書き殴ったこともありました。「こんな自分が生きていても仕方ないじゃないか」と毎日考え、どうすれば楽に死ねるのだろうか、と調べましたが、どうも楽な死に方は無い。というか怖い。生きているのも怖いし、死ぬことも怖い。どっちにも行くことができないわけです。ぶっ壊れた脳を抱えて、毎日ふとんの中に引きこもっていました。この時期やっていたことといえば…ユーチューブでリラックス系の音楽をひたすら聴くとか、絵日記系のブログを読むことでした。

脳がだめなときって、文字が頭に入ってこないんですよね。だからぶっちゃけ、はてなのような文字数が多いブログはぜんっぜん読めませんでした。はてなはブログガチ勢が多い印象なので、読む方にもそれなりに体力が必要になります。そうなってくると、どういうものが暇つぶしになるかなって考えたら…アメブロやライブドアによくある、絵日記ブログを読むようになりました。

 

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 特に、うつ病体験系のブログが参考になったかな…あと、素人の絵日記ブログなので、絵柄がシンプルで、情報量が少なくて、読むのが楽なんです。この時期は小説なども全然読めなかったので、とにかく「見ただけでわかるもの」を重要視していました。ちなみに漫画も読むのはきつかった。専門的な作品もきついし、セリフが多い作品もきつい。あとワンピースのようなものすごく書き込みが多い作品もきつい。情報量についていけない…ぼけーっとしていても展開についていけるようなものじゃないと、厳しかったです。だからたとえば、コナンみたいなやつは全然ついていけない。というか人は死ぬわ文字は多いわ情報は錯綜するわでまるで無理。

なのでスッカスカの脳みそには、できるだけシンプルなものから入れていくしかないなということです。4コマ漫画とか、子供のころ読んだギャグ漫画とか、そういうところから肩慣らししていかないと、脳が動いてくれません。うつが酷い時期はひらがな、カタカナ、漢字、英字の読み分けすらできなくなっていたので、極端な話「文字が無くてもわかる」くらいのものじゃないと、理解できなくなっていました。その点、アメブロやライブドアブログにはかなりお世話になったかな…絵日記系や、短文系ブログが多かったので。

 

寝る、休む、開き直る

一番やっちゃいけないのは「勉強する」ことじゃないか…と思います。脳が終わっているときに、さらに脳にムチを撃つようなことをしてもダメです。わたしもTOEICの勉強とかしたけど無駄だった。というか日本語さえ聞こえないのに英語なんて聞き取れるわけがない。そして会場に行く気力が無い。あの2時間のテストを解く体力が無い。学生時代ならできたことも、病気になっちゃ無理です。資格勉強もおすすめしません。多分投げ出します。受験料の無駄です。

 

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 結局、脳がぶっ壊れているので、そのためには薬による対症療法と、脳が壊れた原因…「ストレス」から逃げることが大事なのかなと考えています。じゃあ脳が休める手段ってなんだとなると、やっぱり寝ることですよね…薬飲んで寝る、これの繰り返しだと思います。あとべたですけど納豆とかバナナとか食べてセロトニンの原料であるトリプトファンを摂取するとか…効果あるのかよくわからないけど、とりあえず毎日食べていました。

寝ながらスマホいじってブログとか見て、食事してまた寝て…の繰り返しでした。あと、フェイスブックなどのSNS系は一切見ないようにしました。いいねもつけない、コメントもしない。結婚ラッシュとかも全部無視する。それどころじゃないんです、こっちは。SNSを見ると「それに比べてこちらは…」と悲しくなってしまうので、遠ざけるようにしました。マジであれ時間の無駄なので、うつがきついときは見ないほうがいいです。

 

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 あとマインドとしては、さっさと「自分はダメ人間」ってことを受け入れるってことが大事かと思います。結局、理想と現実に差があるから人は落ち込むのであって、「そもそも理想など実現しない」「自分は自分でしかない」「ダメ人間で文句あるか」というスタンスに行き着けば、多少はストレスが減ります…上昇志向は自分を追い詰めてしまうので、うつの療養には向かない考え方です。なぜなら「治さなければ」とまた追い詰めてそれがプレッシャーになり、症状が悪化し、「なぜ治らないんだ」とまた悩んでしまい…のループになるからです。

それだったらもう「なんか知らんけど病気になってしまった、でもまあどうでもいいわ、治る時に治るだろ」くらいに開き直る、ケセラセラの精神を身に着ける…それくらいになれば、多少は楽になるのではないかと思います。まあ、そういう考え方に行き着くために、薬による治療は大事だと思うんですけどね。

 

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 「自分はこれっぽっちの人間なのだ」と開き直ることが、病気と付き合ううえでキーになってくるのでは…と思います。むやみに元気になろうとがんばったって、無駄ですし。だめなときはだめです。気圧が低い日は沈むし、雨の日もきついし、生理前もきついし。もうそれでいいんですよ、ダメ人間だけど仕方ないんです。自分をいじめてももう仕方ない。どうせ一生は一回だけなので、厳しいこと言っていても仕方ありません。もうなるようにしかならない。死ぬことさえしなければ、どうにかなる。時間と薬がどうにかしてくれる…そう思って毎日をやり過ごしていくことしかできないと思います。

 

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一週間や一か月で治るものじゃありませんし、再発もします。もしかしたら一生付き合うかもしれません(双極性障害なら特に)。本当にメンヘラって生きづらいですが、もう仕方ないです。開き直りましょう。使えるもの全部使って、メンヘラの権利使いまくって、しぶとく生きてやりましょう。ちゃんと病院に通って、休んで、寝て、余裕があれば動いたり本を読んだりして…自分を追い詰めず、ゆっくり過ごすことが、「完治」とは言いませんが「少し良くなる」ための道じゃないでしょうか。