うつアスペ会社員と呼ばれて

うつ病とかアスペルガー症候群とかいろいろ

双極性障害(躁うつ病)にとって「元気そう」と言われるのは危険信号なんだと実感した話

うつアスペ会社員のもみじです。

うつから始まった私のメンヘラ道ですが、何回か双極性障害疑惑が発生し、その都度否定されてきました。そのさなかで発達障害が発覚したりもしました。

どうなるのかわからない診断状況の中で「やっぱり双極性障害かもしれない」と言われました。もうかれこれ5回目くらいかな?疑惑が浮き上がってきては否定されてきましたが、今回はガチっぽいです。

まあ、病院や先生によって診断は変わるそうなので、あまり確信はしていませんが…今のところ、双極性障害にかなり近い状態だそうです。

元気→うつの繰り返し

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考えてみればここ数年、元気になってはうつになる、の繰り返しなんですよね。抗うつ薬を投与して一時的にテンションハイになって動き回れるかと思えば、しばらくしたらガス切れを起こして倒れてしまう。これの繰り返し。そして「元気」なときの行動量が異常。他人の目から見ても「動きすぎ」と言われるほど。動いている間は自覚はないのですが、振り返って手帳を見ていると「このスケジュールはおかしい」となります。

 

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 なんというか、すごくハイだったんですよね。いわゆる全能感があった。自分のことを過剰評価していた。行動的になっていて当然、だって自分だから、という謎の自尊心があった。自分の体力がないことを棚にあげてスケジュールを詰め込んでいた。今考えたら異常でした。

 

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 で、ただ元気なだけならそれでいいんですけど、元気になった後の反動がすごいんですよね。もうひたすらうつ。死にたいしか言わないくらいうつ。家を出てコンビニに行くだけで一日分の体力を使い果たすくらい。この状態が続いたかと思えば、抗うつ薬を増やすと途端に「動ける!!!」モードになる。そしてこのモードが切れたらまたうつになる。

 

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 普通に考えて、軽躁とうつの繰り返しだし、これをひどくさせるとラピッドサイクラー化してしまうと思います。軽躁状態がずっと続くのであれば単なる元気な人で済むのですが、最近思うのは、年々この落差がきつくなってきていることです。加齢や老化もあるのでしょうが、軽躁モードが切れた後のポンコツ化が露骨になって、うつが酷い。だからこそ、双極性障害なのにSNRIを使わなきゃいけないのですが…

 

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 ちなみに医師はSNRIを使うことに反対しています。理由は簡単で、SNRIを使うと躁転してしまうから。もちろんわかっています、抗うつ薬を使って躁に移ってしまうと、またうつがひどくなること、これを繰り返しているとラピッドサイクラーになること…ただ、SNRIがないと、ぬけがらのように動けなくなってしまうのが厳しいです。

 

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 将来的にイフェクサーを切るのだとしたら、このうつ状態をどうにかしてくれる薬を代わりに持ってきてくれないと困るわけです。今の処方からイフェクサーが消えるだけだったら、どん底うつになるだけです。うつを持ち上げてくれる双極性障害にも使える薬…ラミクタールとかエビリファイでしょうか?将来的には抗うつ薬なしにしたいそうですが、そうなることで確実に訪れるであろううつへの沈みを、どうカバーするのか、戦略を練っておかないといけないと思います…

 

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 医師に言われたのは「ちょっと不調くらいがちょうどいい。『元気』という状態は危険のサイン」ということでした。バイポーラの人にとって「元気!いろいろできる!!楽しい!!!」状態というのは、躁に向かっている証拠。躁があるということは、反動のうつがあるということ。双極性障害の苦しみはこの落差にあるのであって、大事なのは気分の凸凹をできるだけ穏やかにすることだそうです。

 

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 元気ならいいじゃない、とわたしも当初は思っていましたが、元気のターンがあるということは、裏返しに「動けない」ターンがあるわけで…その繰り返しでは社会的生活も難しいし、継続的に働くことも厳しいわけです。「元気」のターンが来るのは決して良いことだけでなく、「動けない」ターンの前兆でもある、と自覚しなければならないと。

 

 

「元気そう」は危ない

軽躁の波に乗ってあれこれ動き回れているうちは「元気だね」「うつが治ったね」と言われがちですが、実際これは、病気が治っているわけじゃない。これが難しいところで…わたしも軽躁にいるときは「うつ」なんて知ったことじゃない、とっくに自分は治った、もう大丈夫!と思っていました。

 

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 しかし実際はそうじゃなかった。わたしは「ギャップがある」とよく言われます。動き回るときとそうじゃないときの差がはなはだしい。時々取りつかれたように活動的になったかと思えば、次の月には興味を失っている。病的なほど飽き性で、浪費癖もあります。最近自覚したので、もう習い事とかやらないようにしています。絶対飽きるから…

 

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 うつが治ってあれこれ行動的になっているのと、「うつを抜けて、軽躁に入っている」状態は似て非なるものです。これを見分けるのは本当に難しいと思います。精神科医はどうやってこれを判別しているのか謎ですが…うつと躁を繰り返しているのがポイントなんですかね?前者ならうつの寛解でめでたしめでたしなのですが、後者の場合、単に病的な状態に陥っているだけなので、何も解決していないわけです。むしろ次に来るだろう「うつ」に向かっておびえなければいけないのです。これは困る。

 

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 これで思ったのは、抗うつ薬のせいで双極性障害「のような」症状が起きているのではないかという話。インターフェロンやステロイドがうつ病を惹起させるように、抗うつ薬が躁状態を呼び寄せているんじゃないか…ということもあるのじゃないかってことです。

双極性障害(躁うつ病)の治療(医師) | COMHBO地域精神保健福祉機構

でもどちらかというと自分のケースなら、抗うつ薬で軽躁→うつのサイクルが早くなると感じています。だからこそ医師は長期的には抗うつ薬を切りたいんでしょうが…

それならば、どん底うつにならないように気分の波を落ち着ける薬の組み合わせを見つけなければなりません。そして、エネルギー爆あげ状態にもならないようにしなければなりません。

 

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 ただそもそも、気分の波なんて誰にだってありますし、気分屋でもちゃんと働いていて結婚とかもできている人だって大勢いるわけですし、なんでわたしの場合ここまで拗らせなければならないんだ…??と疑問にもなります。医師を変えたらまた診断が変わるかもしれません。なんにせよ、健康になれたらそれでいいんですけど…

 

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 とりあえず「元気そう」と言われたら危険信号と捉えておきます。ちょっとしんどい、くらいが自分のベースとしてはちょうどいいみたいです。