うつアスペ会社員と呼ばれて

うつ病とかアスペルガー症候群とかいろいろ

うつアスペ会社員の得意なこと、苦手なこと

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ブログタイトルにもあるようにわたしはうつ病アスペルガー症候群の会社員です。

先日診察を受けた時に「自分の得意不得意をちゃんと文章化したほうが今後の転職活動や生きやすさにおいて役立つかもしれない」と先生から言われました。

自分の能力を整理することが今後について大切なのには私も同意しましたので、以下に書いていきたいと思います。得意なことに比べて圧倒的に苦手なことが多くて書いていて嫌になりますが…もう…現実を見つめる意味でも書いてみたいと思います…

得意なこと

文章を書くこと

得意と言うほどでもありませんが、他人よりかは文章を書くことは好きですし、得意な方ではあるかと思います。昔から文章を書くことは得意ですし、ほめられることは多かったように感じます。クラスを代表して作文を書くこともありましたし、受賞することもありました。かといって大した賞をとったわけではありませんし、世界中の文学を読んだような経験もありませんが…少なくとも普通の人たちよりかは文章を書くことが好き、という程度のことです。たぶん他人よりは文章を書く速度は速いように感じられます。タイピングも早い方です。WAIS-3の試験結果でもVC(言語理解)の部分はIQ130でした。逆に言えばそれ以外の分野は人なみ、あるいは幼稚園児レベルなのですが…

 

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昔のことを覚えている

他人が忘れているような細かいことをシチュエーションの細部まで覚えていることがあります。何年も昔の出来事でも覚えています。「よくそんなこと覚えているね!」と言われることが多いです。忘れっぽいか忘れにくいかでいえば、忘れにくいほうだと思います。結構根に持つタイプで、恨み言も長い間覚えています。嫌がらせをされたことも忘れません。発達障害特有の特徴なのかどうかは知りませんが、楽しい思い出よりも嫌な思い出の方を長々と覚えて忘れられないことが多いです。「一晩寝れば忘れられる」と言う人がとてもうらやましいです。わたしは何百回寝ても忘れません。嫌なことをしてきた人間の名前、その内容、ずっと忘れません。何年たっても忘れません。忘れやすい人が本当にうらやましいです。

 

プレゼンはわりとできる

プレゼンとか人の前で話すこと自体は嫌いなのですが、いざやれと言われたら、たぶん人よりはできるほうかと思います。即興で何かしゃべれと言われても、何かしらの言葉は出てきます。こころにも思っていない誉め言葉も最近は口にできるようになりました。もともと理系出身だったのでプレゼンの機会は多かったです。プレゼンが昔は本当に大の苦手で、自分で何をしゃべっているのか意味不明だったことも多くありました。しかしまあ、練習を積み重ねた結果、今はある程度はしゃべれるようになったかな、とは思います。あと、病院に通うことが多くなったので、自分の症状を客観的に話す機会が増えたせいで、説明が上手になったというのもあります…悲しい…

 

説明は割とできる

相手の知識レベルにあわせて説明することも、苦手ではないと思います。何かを説明するときは、相手が理解できるレベルにあわせて発言しないといけないということを学生時代に学びました。自分のワールドだけでしゃべっているのではただの自己満足、空気の読めない痛い子になってしまうということです。

 

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 会社の先輩によく言われたのは「小学生でも理解できるようにしゃべろう。相手は思っている以上にアホが多いから、できるだけわかりやすく説明しよう」ということでした。会社と言うのはいろんな学歴の人がいて、自分よりはるかに頭のいい人もいれば、「これも知らないの?!」と驚くような人もいるわけです。そんな人たちが混ざり合いながら仕事をしていくためには「小学生レベル」でも理解できるような、わかりやすい、説明を心がけていくのに越したことはないということです。これには納得しました。高学歴だらけの部署の人たちの会話を聞くとまったくついていけませんからね…

 

語学力

かつては英語も勉強してそれなりの能力を持っていました。海外一人旅なんかもできていました。最近は勉強していないのでさっぱりです。英語以外の言語もできないですね…英会話を習おうとも考えていたんですけど、前に述べたように死ぬほど飽きやすい性分なので、やる前に捨ててしまうのが目に見えているんですよね。お金をどぶに捨てたくないのでやめています。英語ができるに越したことはないってわかっているんですけど…どうにもモチベーションが上がらない…イケメンの英語圏の恋人でもできたら勉強するのかな…??

 

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「かわいがられること」

これはどういうことかと言いますと、「仕事ができて凄い」キャラではなく、「なんかどんくさいけど憎めないわぁ」と思わせるキャラに擬態することが最近板についてきたう話です……本人としてはとてもつらいものなのですけれど、実際ポンコツなので仕方ありません…「ポンコツだけどほっとけない」キャラにしておけば、周りが助けてくれるし、心配してくれます。その結果、仕事がより回りやすくなるのです。ですのでわたしが一人で「わたしは仕事ができる!」と強がるよりも、結果としてよいアウトプットができるのです。悲しいけれどこれが現実です。仕事ができないけど憎めない、そんなキャラじゃないと生きていくことはできません。だって仕事ができないんですから。

 

 

苦手なこと

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もう正直得意なことを考え付くのに疲れてきたので、苦手なことを述べていきます。得意なことより圧倒的に多いです。もうこんなに苦手なことだらけで生きていけるのか?って感じです。助けてくださいほんとに。

空気が読めない

はい、発達障害あるあるね。大人数の人の話の意図がわからない、自分がいつ発言したらいいのかわからない、「どう思う?」って言われても話が分からないから何を言えばいいのかわからない、結局空気キャラと化してしまい会議に参加しても意味のない人間になってしまう…そんなことが何百回とありました。もう本当に、大人数で話していて会話の流れを作っていける人の気が知れません。「コンセンサス」が理解できません。いつの間にみんなその意見になったのかがわかりません。気づいたら置いてきぼりです。質問もできない状態になっています。

 

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自動車運転が壊滅的にダメ

職種によりますが、自動車を使う仕事もあります。絶対無理ですね。教官をひき殺そうとしたわたしなんですから、車での営業なんてぜーったいに無理だと思います。事故を起こしてクビになる未来が見えています。こんな人間外に出したらいけないんですよ、本当に。人殺しになりたくないので自動車運転は絶対にしたくないです。運転中に気絶するような人間に、ハンドル握らせたくないでしょう?

 

ざわざわ音がだめ

人の話し声や咳の音、椅子から立ち上がる音、電話が鳴る音、靴音、紙のぺらぺら音、引き出しを開ける音、キーボードの打鍵音、マウスのクリック音、ホッチキスをとめる音、全然違うグループの話し声、ドアが開く音、エアコンの音、コピー機の音……全部だめです。全部拾い上げて聞き取ってしまうのでうるさくて仕方ありません。いつも不愉快です。ですので仕事中は耳栓必須です。特に電話が鳴る音がだめですね。何かをしていても電話の音が鳴るとすぐに意識がゼロに戻ってしまう。そして「わたし何をやっていたんだっけ?」状態に戻ってしまう。これはよくないでしょう……集中してやらなきゃいけない仕事の時は必ず耳栓をはめています。そうしないと集中できないんです。

 

マルチタスクがだめ

何かをやりながら別のことをやると、そっちに意識が傾いてしまいます。そしてもともとやっていたことを完全に忘れてしまう。そして数時間後に突然「あれやってなかった!!」って思い出してしまう。それがなんてことのない仕事なら別にいいんですけれど期日が迫っていたりもうすでにアウトだったりする仕事の場合…悲惨です…忘れないようにTODOリストをつくったりパソコンに付箋を貼ったりするのですが、重症になると付箋を貼ったことさえ忘れるんですねーわーお。「このふせんいつ何の目的で貼ったんだっけ…?まあいいわ」でスルーして放置になった仕事も結構あります。放置してたら上司が注意してくれるだろう、のスタンスでやっていった結果、闇に消えていった仕事は相当数あります。

 

デスクは比較的綺麗にしている、が、

ADHDあるある「デスクや部屋が汚い」ですが、これはわりとわたしには当てはまりません。というか、いっとき断捨離にはまってありとあらゆるものを捨てまくった時期があったので、散らかしようがないのです。衝動買いしたどうでもいいものが部屋を埋め尽くしていたので、本当に必要とするもの以外はすべて捨てることにしました。これは「人生がときめく片づけの魔法」という本の影響ですね…

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

 

 この本がなかったら私は今でもきったない部屋で暮らしていたと思います。ミニマリズム万歳です。わたしのような脳のキャパが少ない人間には、多くのものなど必要ないのです。よく富豪の家でつぼとか絵とか飾っていますがあんなの理解不能。つぼなんて食べられないし何の役にも立ちません。必要なもの以外は全部捨てています。

 

ですので職場のデスクも比較的綺麗にしているつもりです…が…予定外の案件が入ってきて書類がガンガン入るとすぐパニックになります。優先順位がつけられないんですね。何から手を付けたらいいかわからなくなったあげく休憩室に逃亡、とかもよくあります。頼むから一気にいろいろ頼んでくるのやめて…あと期日をはっきりして…「いつでもいいけど、できるだけ早めに」とかいうあやふやな指示、一番困るから…

 

予定外のことが嫌い

発達障害あるあるですが、いきなりの出来事に弱いです。「今日飲みにいこう!」って言われたら反射的に「いや用事があって(何もない)」と言います。別に行ってもいいんですけどいきなり言われたらなんかいやなんです…帰ったらあれ食べてあれ見てあれ書いてとか、一応計画があるわけですし…それをいきなり崩されるのがなんというか不愉快なんです…

仕事も同じです。Aという仕事をこれから1時間で終わらせるぞ、と決めていたところに、いきなりBとCがぶち込まれてきたら、うわーータイムスケジュールどうしよう今日何時に終わらせよう?!とパニックになります。基本的に頼まれた仕事はできるだけ早く終わらせたいのですが、上司いわく「そこんとこは頃合いを見てうまいこと調整して」って言うんですよね…うまいこと調整できるような人間だったらうつ病になんかなってないわい…

 

興味のあるなしが激しい

興味があることにはすごい速さで終わらせるのですが、興味のないものにはさっぱりやる気が出ません。いやいややりはしますが、ペースはとても遅いです。一定のアウトプットをするということができません。それでもともとの先延ばしぐせがついて「まあいいや、次の会議までにできてたらいいだろ」ってほったらかしにして会議前日にひえーーーこんなにやることあったっけ?!ってパニくる始末です。学習をしろと言いたい…

 

ふんわりとした指示が理解できない

「これこれを何日の何時までに、何ページ以内で、何項目書いて、だれだれに提出してね。ハンコはだれだれさんとだれだれさんのをもらってから提出してね」とか細かく指示されてからの仕事なら問題なくできるんです。困り果てるのが「これ、適当にやっといて。いつものとおり、前の人らみたいな感じで。それなりにやってもらえたらそれでいいから」みたいな指示。もうまったくわかりません。前例を見てなんとなく「こんな風につくればいいのか…?」と推測はしますが、不安でいっぱいになります。ですので結局質問攻めになり、効率が落ちます。わたしは知能検査の結果「推測する力」がとても弱いので、他人のふんわりとしたニュアンスチックな指示をイメージするのが非常に不得手なのです。

 

適切なマニュアルと明確な指示、詰まったらその都度返ってくるアドバイスがあれば長い作業も続けていられるのですが「いい感じにやっといて。わからないところは前任者に聞いておいて(その前任者も今は違う仕事をしているから電話してもなかなかつかまらない)」みたいな雑な指示だと、もうなんかどうしろっていうのよって気分になります。これを理解して遂行するのが日本のデキる会社員なんですか…?だったらわたし絶対無理…出世とか絶対無理…頼むから明文化して…職人芸みたいな「背中を見て盗め」みたいなのやめて…

 

 

苦手なところはまだまだ列挙すれば終わるところがないのですが、一応ここで切っておきます。自分の取扱説明書をつくるといい、と医師は言いましたが、しかしほんとに取り扱いづらい人間ですね。自分で書いていて嫌になります。こんな人間が前向きに生きていくにはどうしていけばいいんでしょうね。ほんと生きづらい世の中です。

 

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