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金曜日の夜をめざして

うつ病とかいろいろ

うつ病で失った自信をどのように取り戻していくか

うつ病を経験した人の多くは、「自信」を失っているのではないでしょうか。

多くのうつ病の人の経験を聴く限り、うつ病になって自信が得られた人は聞いたことがありません。それどころか、もともとその人に備わっていた自信も根こそぎ奪って言ってしまうのがうつ病という病気の厄介なところなのではと思います。

もちろんわたしもご多分に漏れず、うつ病を経験して自信を失ってしまった人間です。かつてどこかの誰かが「うつ病とは色眼鏡をつけさせられる病気ではない。むしろ本来備わっていたその人のフィルターを奪われてしまう病気だ」という言葉が身に沁みます。発病前は、やたらに自信を持っていました。

自分だけはうつ病にならないと思っていた

こう言うと語弊がありますが、わたしは自分はうつ病にはならないと思っていました。

もちろんうつ病という病気のことは知っていたし、その病気によって世界中の多くの人が悩まされていることも知っていました。しかしそれはあくまで自分とは違う世界の人たちの悩み事であり、自分の人生には降りかかってはこないと思っていたのです。それは浅はかな考えであり、傲慢に近いほどの自信の表れでした。自信過剰なほうではありませんでしたが、少なくとも「うつ病に自分がなる」と思わない程度の自信がありました。大病を患うことなく大人になったゆえの、自信でした。

 

やたらと自信がなくなった

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うつ病になって、自信がなくなりました。

健康への自信、「自分ならやれる、何かを成し遂げられる」という自信。

自分がなんと小さな存在であったかを知りました。

うつ病になってほどなく失った自信は、未だに回復していません。

特に健康の自信が失われたのはとてもつらいです。

「もう以前と同じように働くことはできないのか」「健康とまでは言わない、せめて寛解状態で働き続けられる程度には回復してくれないか」

そんなことを思います。

 

起き抜けに自分で自分を肯定する

最近話題のマンガ、「うつヌケ」を読んで一番感心したことでした。

起き抜けで「顕在意識」がはっきりする前のゾーンで、自分を肯定するポジティブな言葉を自分自身に投げ込んでやること。そうすることで自分で自分を認められるようになり、ゆううつな気分から解放されるそうです。

 

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

 

 著者の田中圭一氏も上記の方法を試し、薬を飲まなくても大丈夫な状態に到達していました。アファーメーションというそうです。

うつ病の人は特にそうかもしれませんが、自責的な傾向がある人にはこの方法、良いなと思いました。特に私は潜在意識でも顕在意識でも自責的なので、せめて起き抜けくらいポジティブな言葉を自分にかけてあげたいと思います。

 

小さなことから積み上げていく

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周りを見渡しても、幸せそうに生きているように見える人は、自己肯定感が高いように感じられます。そして、幸せそうな人というのは、必ずしも外部の環境に恵まれているわけではありません。自分で自分を認め、人と比べることはなく、日々に感謝の心を忘れずに生きること。それを欠かさない人というのは、自己肯定感が高いように思えます。

うつ病で失われた自信を取り戻すには、まずは自分で自分を認めるステップを大切にすること。起きている間が無理なら、せめて起きてすぐの間には「自分のことが好きだ」「自分は大丈夫」「自分は幸せになれる」……など、ポジティブなワードを自分に投げかけてあげると、何かが変わるのではないでしょうか。

 

自信を引き寄せる

引き寄せの法則でも、大事なのは理想の自分、幸せな自分を強くイメージすること、といいますよね。これは大切なことだなと最近思っていて、「自分がどうなりたいか」を強くイメージし、それを忘れないようにすると、理想をかなえるためのアイテムがどんどん視界に入ってくるのでしょう。悪いことばっかり考えて、悪い考えを補強するための情報ばかり耳に入れていると、どんどんネガティブな人生になってしまいます。

幸せになるために必要なのは大量のお金ではなく、自分で自分を肯定する強いマインドなのでしょう。自信をつけるために、自発的に自分を肯定していきましょう。