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金曜日の夜をめざして

うつ病とかいろいろ

うつとは、足元だけを見て歩かなければならない状態だと思う

 

こんばんは。

急に寒くなった日が続きましたが、皆様は体調いかがでしょうか?

わたしはここ数日うつ気味です。

それまでは結構調子よかったのに、ここ数日で「またか…」と気分の落ち込みを感じています。

気温の差がうつを生む

最近話題の本「うつヌケ」でも言っていましたが、極端な気温の変化がうつの発生源というのは、うなずけます。急に寒くなると、気持ちがかなりつらくなりますから。逆にあたたかい日が続くとメンタル落ち着くような気がします。

 

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

 

 うつヌケに関しては別記事でまた書こうと思います。賛否両論あるかもしれない本ですが、個人的には読んでよかったと思います。

 

うつとは、極端な視野狭窄である

個人の経験から考えると、うつ状態というのは、物事を多面的に見る視点が極端に不足しています。何かを理論的に、あるいは楽観的でもいいです。ネガティブ以外のものの見方ができなくなっています。なんでもかんでも自分を害する敵のように思える。世界のすべてが自分を滅ぼそうとしている。そんな風に見えてしまう。実際はそんなことないのに。

極端な視野の狭さと、受け取り方の偏りが、うつの症状のひとつかと思います。

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うつじゃないとき、私たち人間は、広く、遠く物事を見ることができます。未来のことに楽観的な思いをはせたり、夢を見たりすることができます。健康なメンタルならそれが可能です。しかし、うつ状態に陥ってしまうと、「先のこと」を楽観的な目で見られなくなります。いわゆる「なんとかなるさ」をまったく信じられない状態に陥ってしまいます。

 

足元が暗い

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うつという強烈なお化けにより、わたしたちは客観的に物事を見られなくなります。非常に狭くなった視野の中で、「あれはきっと私を傷つけるに違いない」とむやみに何かを恐れ、不安になり、中長期的に人生を考えることを困難にします。

 

最近つくづく思うのですが、うつとは心の病気じゃなくて脳の病気なんじゃないでしょうか。気合ややる気で治るならこんなにお手軽な病気はありません。実際には、気合なんかじゃこの視野の狭さは治らないから、抗うつ薬だのカウンセリングだの栄養療法だの、さまざまな治療法が提案されているんですけれど。

 

うつで極端に視野が狭くなった状態を切り抜ける方法としては「ひたすら身の安全を守る」ことだと思います。やみくもに新しいことをしたりしない。まっくらの闇の中をあえて爆走する必要はありません。

 

足元を用心深く見ながら、ちょっと歩いたり、休んだり、また歩いたりすればいいんだと思います。少しきついなと思ったら、すぐ足を止める。うつが改善されたら視野が広くなるので、嫌でも進むスピードは速くなります。それまではゆっくりとしていて、いいのです。

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いつ治るかわからないうつの波の中を、明日も出勤しながら乗り越えていかなければなりません…ファイトだ、わたし。

うつと戦う人たちの日々が少しでも楽になりますように。