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金曜日の夜をめざして

なにかと生きづらい双極性障害グレーうつ病会社員のブログ

うつ病になって良かったとはとても言えないけど、

思うこと

今週のお題「私のタラレバ」

 

うつ病になってなかったら、今頃どうしていたんだろう。

もっとマシな人生だったのか、それとももっと大変な目に遭っていたのか。

うつ病になったことは、いまだなお私の人生では苦々しい記憶でしかありません。

 

失うものが多すぎた

私がうつ病になったのは社会人になってからです。

まあ色々あって、ありふれた理由でうつ病になりました。仕事ができなくなり、会社にも行けなくなりました。ひきこもり期間もありました。薬が効かず、焦る時期もありました。

 

今でこそ会社員として一応最低限の復帰は果たしていますが、うつ病のどん底にいる時期は本当に辛かったです。このまま二度と社会に戻れず敗北者としてみじめな人生を生きていくんだな、と未来に想いを馳せては絶望していました。

 

今だってそうです。会社員として完全復帰できたわけではありません。肉体面も精神面も非常に危ういです。いつ、またうつ病に人生を蝕まれてしまうかわかりません。毎日戦々恐々です。

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身体が思うように動かないことを痛感するたび、わたしは「もしうつ病になっていなければ」と思います。もっとうつ病予防に関心を持って、自らも他人事ではないのだと気づいていれば、未だに病気を引きずることは無かったと思います。

 

うつ病になって、健康な体、心、お金、人間関係、仕事、信念を失いました。

今だって後悔ばかりです。どうしてこうなる前に、もっと早く気づくことができなかったんだろうって。自分が情けなくなります。

 

他人事だと思わないで

恥ずかしながら、わたしは自分はうつ病にはならないと思っていました。うつ病は心の弱い人だけがかかる病気であり、自分とは無関係と思っていました。

なぜか「自分はうつ病にはならない」という根拠の無い自信を持っていました。しかし、ひとたび医者に行けば即刻「うつ病ですね」。自分に合う抗うつ薬と生活習慣を探して、毎日死にものぐるいで抗っています。うつの波に飲み込まれて死にそうでも、なんとか耐えて毎日を生きています。

 

もし「自分も最近、心や身体がつらくて…」「疲れてるのかな…」と感じることがあれば、うつ病の黄色信号あるいは赤信号が出ていると考えてもいいんじゃないでしょうか。私が病院に行ったのは「このままだと死んでしまう」※自殺するとかではなく、いきなり倒れて事切れてしまいそうということ と本能的に感じたからでした。

 

今思えば、もっと早くから手を打つべきでした。心療内科に来た時点で重度のうつ病と診断された私は、冬眠中のクマのようにひたすらひきこもり、甘い物を爆食いし、イライラや焦燥感を抑えられなくなり、抗うつ薬ジプシーを始めることになります。

 

もっと早く気づいていれば

不思議なものです。うつ病を知らない人なんてほぼいないだろうに、自分がうつ病になるとは人間なかなか思わないものなのです。

仕事仕事で自分のことは後回し。身体の不調は知らんぷり。

回ってきたツケは、なかなか治らないうつ病(双極性障害疑惑もあります)という形で現れました。

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怪しい、と思うことがあったら、私のように重症になってからではなく、早め早めにお医者さんに相談することをオススメします。悪くなってからでは、なかなか、治りませんので。

 

うつ病になって良かったとは絶対に言えません。後悔や無念ばかりです。こんな人生になるはずじゃなかった、と悔やんでばかりです。

 

こんな私が言えることがあるとすれば、「うつ病は早いうちに治療しよう」ということです。放置するとろくなことになりません。仕事なんかほっぽって、休む勇気がわたしには必要だったのです。

 

これを読んでいる方が、うつ病になったりうつ病が悪化したりという残念な事態に陥ってしまうのを少しでも防ぐことができたら、後悔だらけの私のうつ病経験も少しは人の世に役立つのかなと思います。