うつアスペ会社員と呼ばれて

うつ病とかアスペルガー症候群とかいろいろ

アスペルガー&ADHD会社員だけど「過集中」のコントロールに困る

発達障害会社員のもみじです。

去年発達障害だと診断され、アスペルガーにくわえADHDもあると医者から言われました。

要は脳機能の偏りが大きいそうです。小さいころから思い当たる点は多々あったので、まあ仕方ないって感じですね。この発達障害のせいでうつ病にもなってしまいましたし、もう人生ぼろぼろ多々やらかしって流れですが、もう仕方ないです。生まれ持った障害は仕方ない。受け止めて生きるしかないわけです。

そんなわたしですが、最近気づいたある特性に困っています。「過集中」です。

頻繁に過集中が発生する

過集中がなにか。特定の事項に強くこだわり集中して作業しまくる状態を指すそうです。集中している間は寝食も忘れて作業に打ち込み、尋常じゃない行動量を発揮しますが、その反動でぐったり疲れてしまうそう。

過集中とは?ADHDとアスペルガー症候群に見られる過集中の特徴と対策【LITALICO発達ナビ】

この現象は発達障害の人に頻繁に発現するそうです。いわゆる「ゾーン」に近いものなのですかね。発達障害にたまにいる「天才」と呼ばれる人たちは、この過集中のパワーを発揮して成果を出しているのかもしれません。

 

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 で、この「過集中」なんですが、わたしもしょちゅう発現します。発現条件はさまざまですが、わかりやすいのは「カフェインを摂取した後」です。尋常じゃなく行動的になります。心臓の動悸が止まらなくなり、震えも出てきますが、躁といってもいいくらい活動量が増えます。頭の回転も速くなります。

 

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 あと季節の問題もあります。わたしは季節の変わり目に必ず躁→うつになります。これは毎年そうです。昔からそうです。わたしが双極性障害なのかどうかはともかくとして、その「躁」状態にあるときは、集中力が「うつ」のときとは別人のようになります。仕事の効率も上がりますし、多弁になりますし、目標志向性が高くなります。

 

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 今月に入ってからブログの更新が増えているのも「過集中」が発現しているからでしょう。やる気がない時はさっぱり更新しなかったくせに、今月に入ってからはブログに書きたいことが頭からあふれ出しそうで、消えてしまわないうちに記事にするのに精いっぱいです。これって「躁」に近くないですか?以前までとは明らかにテンションが違います。去年の秋とか、パソコンの前に向かうだけで気分が悪くなるくらい調子は低かったのに。

 

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今では手帳に考えたことをメモしまくっています。頭の中をポンポンアイデアが思い浮かんでは通り過ぎています。はっきり言って異常です。

 

過集中の反動のうつが怖い

で、過集中になると興味のあることにはものすごい力量と熱量で取り組めるので、興味の対象が「仕事」だった場合はかなり能力を発揮します。それで上司からほめられたことも結構あります。行動スピードも上がりますし周囲への気も珍しく回りますし、ぐるぐる頭のギアが回転しています。完全に「軽躁」ですが、職場においては「結果を出せているからいいんんじゃないか」みたいな評価になります。

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で、じゃあ「過集中」状態が続くのはいいことじゃないか、と思うかもしれませんが、これのしんどいところは「反動が必ず来る」というところなんですよね。過集中でバリバリやった後は必ず反動でずーーーーーーんと落ち込んでしまう。去年の秋の記事とか春の記事を見るとわかりやすいと思います。季節性のうつ病なのかと思っていましたが、どうもこの「過集中」の反動による虚脱状態なのじゃないかと疑っています。

 

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 わたしが一時「双極性障害かも」と医師に言われ続けていた理由はここにあると思います。動くターンと動かないターンの落差が非常に激しい。これは昔からそうでした。

 

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 しかもたちが悪いのは「興味のあることには非常に集中し、興味のないことにはまるで意欲がない。というか寝る。頭のスイッチを切る。だから『やる気がない』と指摘されてしまい困惑する」……こんな状態になってしまうことです。

 

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 わかりやすく言えば、興味のある講義は食らいついて聞くのに、どうでもいい講義は全部寝ていました。聴くことを脳が拒否している感じでした。どうしてみんなこんなにつまらないものを起きて聞いていられるのか本気で不思議でした。このくせは社会人になってからも持ち越してしまい、上司の目の前で寝てしまいめっちゃ怒られます…当たり前ですが…。

 

※余談ですが男子フィギュアスケートの宇野選手がオリンピックの解団式でスヤスヤ眠っているのを見て、同類のにおいを感じました。フィギュアスケートに関する異様な集中力と大舞台でもマイペースゆえの銀メダルという記録、そして競技から離れると途端に気力が消えてしまうあの感じは、「過集中」持ちゆえの現象なんじゃないか…と思っています。フィギュアもそうですけど『個人競技』がすごく強い選手ってだいたい過集中を持っていそうな気がします。自分の世界に入り込むのが得意な人が多いというか。

 

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話を戻します。

過集中でエネルギーを使い果たしてしまうと、その次に来るのが「うつ」です。まるでなんにもやる気が出ない。何も手につかない。やりたいこともない。やらなきゃならないこともできない。本当にぽんこつです。仕事も手につかない。プライベートも何もできない。そんな状態が数か月続きます。そしてしばらくしたらまたやる気が出てきて、「過集中」ヒャッハーーーー!!!モードになります。この繰り返しです。

これでは双極性障害と診断されてもおかしくないでしょう。自分でもそんな気がしますから。

 

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しかし医師いわくこれは「発達障害によくある過集中の可能性が高い」とのことです。アスペルガーやADHDの患者さんはわたし同様、興味があることには寝ることも食事も忘れて長時間打ち込んでしまう傾向があるそうです。そしてそのあと、ずーんと落ち込んでしまう。この「やる気の波」を自分で操縦していくことが人生の課題となります。

 

カフェインを取らない、「腹八分目」で止める

まず対策として考えられるのは、自分の集中モードのスイッチになってしまう「カフェイン」の摂取を止めることです。コーヒー好きとしてはつらいですがこれはやめるしかありません。カフェインをとると頭がグルグル回転して作業効率は上がるのですが、あとの疲れが尋常じゃありません。自分の体力を前借りして使っている感じが否めません。

 

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 また、スマホのタイマー機能などを使って「強制的に作業を止める」タイミングを設定しようと思います。放っておくといつまでも集中し続けてしまうので。どこかで無理やり集中モードを遮断しないと、数時間後ないし数日後、数か月後の反動がとんでもないことになってしまいます。

自分は昔から「やる気にむらがある」人間でした。一定的にやる気を出すということができず、「気が向いたらやる」ということがとても多いのです。そして「気が向いたらめっちゃやるのですが、気が向かなくなったら見向きもしない」パターンばかりです。

 

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 昔から先生に「やればできるのになんでやらないの」と言われていました。たぶん過集中と、「興味が無いことにはまるでやる気が出ない」この性質のせいだと思います。

わたしは発達障害の特徴をいろいろ持っていますが、この「興味が向いている間は異様にやりこみ、やる気が尽きると完全にそっぽを向いてしまう」現象も、それのうちだと思っています。習い事とか、見事に続きませんからね。本当にお金と時間の無駄だと思います。英会話とかも続きません。「やれ」って言われると余計やれません。あまのじゃくじゃないですが、強制されることほどやる気がわかないこともないのです。

 

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 ヘンテコな脳みそを持ったわたしですが、何とか今後の人生を生きやすくするために試行錯誤していこうと思います。とりあえず、今の「過集中モード」を切るために、無理やり作業を終わらせたり休憩の時間を取ったり、脳神経を活発化させるものは摂取しないようにします。