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金曜日の夜をめざして

なにかと生きづらい会社員のブログ

メンヘラ会社員がうつ病であることを隠して働くこと

メンヘラ会社員のもみじです。

わたしはうつ病を治療しながら働いています。

毎日抗うつ薬を飲んでいます。

睡眠薬なしでは眠ることはできません。

「元気」ではありません。薬を飲まずに生活することはできません。それでも会社員として毎日働いてい生きています。

元気なわけがない

こんなことをいうと「おまえのうつ病は軽いんだ」と思う方がいるかもしれません。しかしわたしはそんなことありません。

毎日吐きながら働いていますし帰宅したら泣いています。うまくできなかったことにいらついてやつあたりすることもあります。病気になる前の自分にはもう戻れません。

働いている=元気なわけがなく、常に生きると死ぬのぎりぎりのラインをたどりながら生活しているわけなのですが、世の中はメンタルヘルスへの理解が十分とはまだ言えず、わたしは自分の病気をオープンにすることはできません。

 

オープンにする勇気はない

自分の病気を開示することはできません。上司や一部の社員は知っていますが、多くの人には自分から病気を伝えることはしていません。そうするメリットが感じられないからです。

うつだと伝えることは相手に迷惑をかけることです。わたしにはそう思えてなりません。ビジネスの場ではとくにそう思います。病気であろうとなかろうと、わたしが仕事をしなければならないことに変わりはないからです。ならば自分がうつであるという弱みをわざわざさらす必要などないと思っています。

 

心の病気への無知

わたしは「気分がすぐれない」「気持ちが落ち込む」という言葉を絶対に使いません。そんなことを言っても、うつではない人にはそのつらさは理解できないからです。うつ特有の絶望感を、うつではない人に伝えることはほぼ不可能だからです。

だから「頭が痛い」「体調が悪い」とシンプルに伝えます。相手に理解できる言語で伝えるしかないと思います。うつの人にしかわからない痛みは、うつではない人には伝わりません。

そんな世の中がすぐに変わることはありません。自分のつらさをいつも相手にわかってもらえるとは限りません。だから「気持ちが沈む」という言葉は使いません。「そんなこと誰にだってある」「甘えだ」と言われるととてもつらくなるからです。

 

元気じゃないけどやっていくしかない

元気とはとても言えませんし、本音を言えば会社なんか今すぐ辞めて休みたい。うつが完全に治るまで休みたい。

だけど、やっていくしかないんです。体が動く限り、やっていくしかない。自分の生活を整えていくには毎日働いてお金を稼いでいくしかない。これは意地です。

うつとばれて解雇されることはないかもしれない。それでも、これまでわたしが積み上げてきた信頼は、「うつ」という言葉で壊されるかもしれない。「うつ」に対する偏見はまだまだ根深いから。うつになった人間を排斥する流れは確かに存在するから。

わたしが自分を「うつ」にしてまで仕事で積み上げてきた信頼は、「うつ」とばれたらその瞬間に消えていくでしょう。わかりきったことです。労働力として成り立たないのですから。

ですので、わたしは自分がうつのメンヘラであることを隠して今後も生きていきます。それが自分を守ること、自分の生活を守ることであると信じるからです。

上長や一部の信頼できる人にはカミングアウトしています。その程度で十分だと思います。ときどき、信頼している人からの裏切りを知って凹んでしまうこともありますが。「うつ」に対する他人の目など、決して期待してはいけないと思っています。

うつであることを隠して働くのはとてもつらく、維持が難しいものです。いつまでこれを続けられるのかはわかりません。うつが治るのが先か、社会からドロップアウトするのが先か。ぎりぎりのライン上でいつも生きています。

この生活が少しでも上向きになることを願って生きています。